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TEL. 0848-46-0353

〒729-0141 広島県尾道市高須町4791-11

ご賛同の言葉words


◇ 小林暢善住職  尾道市 真言宗 転寶輪山 浄土寺住職・茶道速水流尾道支部長

お祝い  
この度茶の湯歳時記同好会が非営利活動法人格を取得されましたことを、心よりお祝い
申し上げます。11の茶道流派が流派の枠を越えて、茶の湯の心をもって長年にわたり日本の伝統文化の継承と普及に尽力してこられた賜と、深く敬意を表します。
当山においては、毎年四季折々に趣向を凝らした茶会を催し、市内外の多数の皆様に
清寂で風情豊かな一時を提供され、また文化財保護にご支援を頂いたことは、お茶と文化財の寺として誠に喜ばしく、深く感謝申し上げます。
今後とも風趣富む敬和の心に多くの皆さんが触れられ、世界的にも特異なる茶の湯とい
う、日本を代表する精神文化の継承と発展に寄与されますよう、心よりお祈り申し上げます。浄土寺 住職 小林 暢善

1952年広島県尾道市生まれ。国宝浄土寺住職。 慶応大学卒業後高野山にて修行。その後密教研究に没頭する。チベット(西チベット・ラダック地方)に渡ってマンダラの研究をする。自坊浄土寺に戻り、平成20年より始まった、重要文化財方丈他5棟建造物保存修理事業並びに国宝浄土寺多宝塔他11棟建造物防災施設工事を推進する。茶道速水流尾道支部長。




◇ 御藤良基住職  尾道市 浄土宗 清浄山 光明寺住職

光明寺 御藤良基住職

ホームページの開設おめでとうございます。
「流派を超えて茶道文化を次世代へ」と日ごろからご尽力をされておられる皆様に、心より敬意を表します。
茶道文化は、日本の貴重な文化遺産です。貴同好会は各所で積極的に茶会を開催されるなど、精力的に活動を継続されておられます。ホームページの開設で、さらに多くの人々に活動を理解していただき、若い人たちや海外の方々にも茶道に興味を思っていただけるものと思います。皆様の益々のご活躍を祈念いたします。
光明寺 住職 御藤良基

尾道市の清浄山光明寺住職。早稲田大学卒業後に毎日放送へ入社。制作局に所属し、チーフプロデューサーとして、33年にわたってテレビ番組の制作に携わった。 毎日放送を退職した後に尾道市へ帰郷。生家である光明寺の住職を務める。





◇ 神原祥弘住職  三原市 曹洞宗 東日山 法常寺住職

光明寺 御藤良基住職

祝辞 法常寺住職 神原祥弘
貴会が、NPO法人の認証を受けられたこと、誠におめでとうございます。貴会とのご縁は、三原市で千人茶会を開催された事に始まります。当寺は、小早川隆景公の菩提寺として慶長2年6月隆景公の葬儀が行われた寺でございます。隆景公は信義に厚く知将であったと言われ、「和」の心が有り多くの人々から慕われています。貴会が茶道行事を通して、幅広く茶道文化の伝承継承をされる事を祈念します。合掌

1953年広島県三原市生まれ。日本大学理工学部卒業時に制作した人力飛行機ストーク号は1977年世界記録を樹立。三原市奉職。愛媛県瑞應寺で修業。茶道裏千家淡交会尾道支部顧問。曹洞宗広島県第3教区長、三原市仏教会長を歴任する。





◇ 石井英玄住職  三原市 浄土宗 日照山 無量寿院 極楽寺住職

NPO法人「茶の湯歳時記同好会」設立にあたり
このたびのNPO 法人としての認証、心よりお慶び申し上げます。今までの同好会の活動が、日本文化の伝承及び発展のために、大きく貢献していることが評価された賜物ではないかと存じます。今後、さらなる世界への発展に、大きく期待するところです。
さて、私事で恐縮ですが、私の本会とのご縁の始まりは、平成三十年四月一日の「極楽寺花まつり茶会」の開催です。それまで当山で茶会を催したことがなく、不安ばかりでしたが、理事長檀上博厚様のご尽力をいただき、お釈迦様のもと、盛大に茶会を開催することができました。感謝いたします。今後の当会の更なる飛躍を祈念いたしております。合掌。日照山 無量寿院 極楽寺住職 石井英玄







◇ 小早川隆治様  小早川隆景侯、小早川家の御当主

小林祥泰医師

会員数が増え続け、NPO法人の認証も取得されたことを茶道文化にはうとく、何のお手伝いもできていない私ですが、本当にうれしく思います。日本の伝統文化に関する発信は、次世代への継承にとって非常に大切であることは云うまでもありませんが、世界における日本文化の認知、日本への関心の拡大、更には今や日本経済の大きな柱となっている海外からの訪日客のさらなる増大にとって非常に大切なことで、茶の湯歳時記同好会の皆様のご活動は一段と貴重なものになってゆくものと確信すると共に、今後のますますのご発展を心からお祈りいたします。

男爵小早川元治氏(旧姓毛利氏)の長男。東洋工業(現マツダ)のロータリーエンジンの開発に従事、海外への広報本部長を務める。RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)会員、モータージャーナリスト。『マツダRX-7 ロータリーエンジンスポーツカーの開発物語』など著書がある。





◇ 小島敏文様  厚生労働大臣政務官・衆議院議員

永年にわたる不断の努力の積み重ねが内閣府より高く評価され、特定非営利活動法人茶の湯歳時記同好会が認証されましたこと、御同慶の至りです。誠におめでとうございます。茶の湯は日本文化の伝統的代表格です。その本文を理解し、茶道の普及、発展そして継承の目的で壇上理事長をはじめ、会員皆々様が各流派の枠を越えて団結し、国内外で素晴らく、稀有な茶会を開催され続けられたご功労に改めて敬意を表します。今回の認証は、継続は力なりの格言を地で行く諸活動が絶賛された証であると存じます。このことを契機に、貴会が益々ご隆盛されますことを祈念申し上げます。平素の一方ならぬご高配に改めて感謝申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
厚生労働大臣政務官・衆議院議員 小島敏文

昭和25年広島県世羅郡甲山町生まれ。大東文化大学経済学部経営学科卒業。中山正
暉衆議院議員秘書、宮澤喜一衆議院議員秘書を務める。1983年広島県議会議員に初当選し、以後7期連続当選。2002年広島県議会副議長に就任する。2019年9月 第4次安倍第2次改造内閣で厚生労働大臣政務官に就任




◇ 高山博州様  広島県議会議員 

光明寺 御藤良基住職

この度特定非営利活動法人・茶の湯歳時記同好会の設立、心よりお慶び申し上げます。古来より脈々と伝わって参りました茶道文化も茶道に携わる方達の高齢化や文化の多様化などで継承が難しくなっています今日、こうして会員数615名となりまた多くの各流派の方達と共に設立されましたことは大変意義深く敬意を表するところでございます。一服のお茶を点て、一服のお茶を頂く中に「人を思いやる心」「人を敬う心、慈しむ心」そして「しぐさや礼儀」など人にとって一番大切にしなければならないものがたくさん秘められているとお聞きします。国内外共、何が起きてもおかしくない行き先不透明な時代に、こうした茶道文化が求めているものは、決して失ってはならない貴重な財産だと思います。どうかいつまでも大切に守り継承して頂きたいと願います。終わりになりましたが、茶の湯歳時記同好会の今後益々のご活躍をご祈念申し上げお祝いの言葉と致します。 広島県議会議員 高山博州 

昭和28(1953)年に旧御調郡御調町生まれ。日本大学理工学部卒。1級建築士。実家の生業である大高産業(株)(現(株)タカヤマ)に入社。1991年に37歳で御調町商工会長に就任。2000年に広島県議会議員に当選。県議会運営委員長、県議会副議長に就任。 忙しい職務でした。 2019年6期目当選現在に至る。




◇ 吉井清介様  広島県議会議員 

光明寺 御藤良基住職

「茶の湯」を次世代への継承と茶会行事のグローバルな展開など、特定非営利活動法人「茶の湯歳時記同好会」の皆様のご活躍に対し、心より敬意を表します。安土桃山時代、千宗易(利休)によって完成された茶の湯は、わが国文化の根幹を担ってきました。さきの「東京五輪開催決定」の瞬間、世界が注目した「お・も・て・な・し」はまさに茶の湯の心、日本の文化そのものでした。そうした茶道文化の継承が、秀吉の伏見城内から尾道浄土寺に移された、茶室「露滴庵」を中心に発信されることを誇りにも存じます。わが故郷に伝わる「吉和太鼓おどり」の浄土寺奉納は隔年に行っていますが、貴同好会の年賀茶席は、恒例行事として毎年開催されておられると承知しております。益々のご発展をご祈念申し上げます。広島県会議員 吉井清介

広島県尾道市出身の県議会議員。平成11年 尾道市議会議員当選。平成15年より広島県議会議員(当選3回)。総務委員会委員長、建設委員会委員長など歴任する。




◇ 平谷祐宏様  尾道市長

この度、「特定非営利活動法人茶の湯歳時記同好会」が設立されましたこと、心よりお喜び申し上げます。また、日本古来の伝統文化である茶道を通じた文化交流に精力的に取り組まれ、本市の文化振興に多大なご貢献をいただき、厚くお礼申し上げます。
尾道は中世以来、港町として発展を遂げ、昨年開港850年を迎えました。茶道文化も時を同じくし、わが国を代表する精神文化として今日まで発展を続け、ここ尾道でも育まれてきました。一方、茶道人口の高齢化や若年層のお茶離れが進んでおります。皆様の活動が茶道文化の継承と発展につながることを期待するとともに、貴会の益々のご発展をご祈念申し上げます。尾道市長 平谷祐宏

昭和28年尾道市向島町岩子島生まれ。 山口大学教育学部卒業。
尾道市教育委員会 学校教育課指導主事、学校教育課長、広島県芸北教育事務所長、広島県呉賀茂教育事務所長、尾道市教育委員会教育長を歴任。平成19年(2007年) 第32代 尾道市長に就任する。平成31年(2019年) 第35代 尾道市長就任(4期連続)




◇ 天満祥典様  三原市長

この度は、ホームページのご開設、誠におめでとうございます。茶の湯歳時記同好会様におかれましては、平素から、三原市の文化振興に貢献していただいておりますこと、厚くお礼申し上げます。本市内の寺院を中心に茶会を多数開催していただき、あかげをもちまして、毎回、多くの市民が、日本の伝統文化である茶道を楽しむことができております。。今後も、茶道文化の継承や後継者の育成、文化芸術の振興など、貴会の取組が益々活発となることを、心からお祈り申し上げます。
令和二年三月吉日 三原市長 天満祥典

昭和22年三原市生まれ。立命館大学理工学部卒業。 平成7年三原市市議会議員、平成15年広島県議会議員(3期)、平成25年第3代三原市長 就任。平成29年第4代三原市長就任。





◇ 福井弘様   尾道商工会議所会頭・株式会社 福井亀之助商店 代表取締役社長

「茶の湯歳時記同好会」は、戦後の復興期以降、飛躍的に発展を遂げた各流派が、茶人の高齢化・減少により、次世代への継承が困難になりつつある現状を憂い、高度な茶道技術を持つ各流派が互いに協力し、茶道文化に関する幅広い知識で、各種の支援活動を行い、培った技術と経験の次世代への継承を支援することを目指して設立されました。平成3年に「露滴会」として7流派で始まり、平成24年には11流派を擁する現名称の任意団体となる中、国内外で幅広く茶道文化の伝統継承と地域活動に貢献して来られました。今般、非営利活動法人の認証取得にあたり、お慶び申し上げますと共に、茶道文化・日本文化の継承に益々貢献されますよう祈念致します。

株式会社 福井亀之助商店 代表取締役社長。尾道商工会議所会頭、ベイタウン尾道理事長を務める。地域産業振興により旭日中綬章を受賞する。




◇ 宇根本茂様  尾道市議会議員 

この度は「茶の湯歳時記同好会」の特定非営利活動法人(NPO法人)認証、誠におめでとうございます。代表世話人の檀上様の長年の茶道に対する情熱が、実を結びこの度の認証となり、新たなる茶道文化の継承に繋がることと心よりお喜びを申し上げるとともに、尾道の茶道文化の未来への新たなるスタートとして、会の発展を心から願っております。尾道の若年層、特に子ども達にも、茶道文化の継承ができ、尾道の文化も受け継がれることを強く望んでおります。老若男女が尾道の町並みや神社仏閣で、気楽にお茶を一服できるような街になることを願い、特定非営利活動法人「茶の湯歳時記同好会」様の活躍を祈念申し上げ、お祝いの挨拶とさせていただきます。尾道市議会議員 第83代副議長 宇根本茂

広島県尾道市出身の市議会議員。玉川大学卒業。卒業後、京都の料亭「たん熊」にて日本料理、茶懐石の修行を積む。帰郷後、実家の大丸日本料理場を継ぐ。尾道市議会議員に当選、3期目。産業建設委員会委員長などを歴任し、第83代副議長を務める。




◇ 小林祥泰先生  前・島根大学学長・同名誉教授、耕雲堂小林病院理事長、枕流会会長

小林祥泰医師

この度は茶の湯歳時記同好会のNPO法人認証おめでとうございます。数年前に松江での枕流会茶会で初めてお会いし、次にはやはり枕流会茶会で立派なお道具を持参頂き素晴らしい席主を務めて頂き感銘を受けました。同好会新聞の茶道誌拝見させて頂いておりますが大変勉強になります。また、昨年は浄土寺での尾道港開港850年記念茶会にお招き頂き、足利尊氏由来の品々をはじめ由緒ある道具による茶会の素晴らしさに圧倒されました。すでにブログで多彩な情報を発信しておられ、たまたまその中に出雲のお酒「ヤマサン正宗」が旨い!とあるのを拝見し嬉しく思いました。実はいとこの酒屋で私も好きなお酒です。ますますのご活躍を祈念いたします。
枕流会会長 小林祥泰

国立大学法人島根大学医学部所属病院長、島根大学学長、島根大学名誉教授、医学部特任教授を歴任、現在は耕雲堂小林病院理事長を務める。三斎流の後援会長、松江市を中心に文化行事を行う「枕流会(ちんりゅうかい)」の会長を務める。




◇ 本間宗尚様  遠州流茶道 松江支部長

小林祥泰医師

松江でのお茶会が御縁で会に参加しております。城下町から発展した都市とは違う雰囲気の中での茶会をいつも楽しみにしております。茶聖・千利休を生み、育んだのは中世、戦国にかけて国際貿易港として栄えた泉州・堺でした。遣唐使船から続く海外へのつながりで得た富と文化の蓄積の実りの一つがお茶文化の革新でした。尾道の町は遣明貿易の寄港地となり、江戸時代からは北前船の寄港地として交易が盛んになり、また製塩業の繁栄により茶園文化と呼ばれるようなお茶文化がはぐくまれてきました。そんな港の持つ文化の伝統の地から世界への発信は大きな広がりを持つと確信しています。


島根県松江市生まれ。上智大学機械工学科修士。発電機用タービンの技術者として国内外の発電所の建造及び開発に従事する。2018年4月遠州流茶道・松江支部の開設に伴い、松江支部長に就任する。松江市の稽古場に加え、同年10月より尾道市の真言宗 香積山 福善寺(三谷雄海住職)にて尾道稽古場を開設する。





◇ 福田誠一郎様  枕流会事務局長・雄飛庵

小林祥泰医師

特定非営利活動法人 茶の湯歳時記同好会設立に際して
私達が茶の湯の研鑽を積む場所として茶聖松平不昧公の影響が色濃く残る松江出雲において流派を問わず日本文化と茶の湯の伝承を目的に微力ではございますが、枕流会として茶の湯研究活動を取り行わせて頂いております。その活動は松江は元より京都、奈良、尾道を廻り総合芸術としての茶の湯文化を次世代に伝承されるべく活動を広げて参りました。特に利休様以来の茶禅一味の主旨から離れる事なくその本意を支柱に修養を積む事に日々精進してまいる覚悟でございます。今ここに同好の志を得て共に活動できる喜びを感じながらこの会の発展を心より願うものであります。
令和2年3月吉日 福田誠一郎

茶の湯文化団体「枕流会(ちんりゅうかい)」事務局長。京都、奈良、松江、尾道で茶会を企画運営する。





◇ 難波幸一先生  三原市の医師・日本医師会最高優巧賞受賞・三原玉壷会会長

難波幸一医師

この度は、茶の湯歳時記同好会のNPO法人認証、心よりお慶び申し上げます。理事長に就任された檀上博厚さんは、備後地方を中心に、50有余年に亘って茶の湯の文化を中心に活動を続けられた事をわたくしも近くで見て参りました。特に三原築城450年祭に際して、三原市の寺院10ヶ寺に於いて開催された「隆景公千人茶会」は、三原市における最も盛大な茶会ではなかったかと思います。現在も千人茶会の会場となった三原市内のいくつかの寺院で茶会が継続されており、地域文化に根付いたようです。今後益々のご発展とご活躍を心から願っております。難波幸一

三原市の産婦人科医。難波レディースクリニック元院長。
56年の永きに亘り、母子保健及び産科医療に著しく貢献した功労者として、日本医師会より最高優巧賞を受賞する。三原玉壷会会長として三原築城450年祭、隆景公千人茶会を成功に導く。





◇ 阪田光昭先生  三原市の医師、聖トマス小崎像建立発起人

阪田光昭医師

前略
茶道文化の継承と次代への人材育成について、日夜努力しておられるご様子を茶の湯新聞及び経過報告で拝見し、そのご尽力に感銘をうけました。なお今後のご活動を祈ります。あわせて貴会のおはたらきがより実り豊かなものとなりますことを切に祈ります。ありがとうございました。令和2年3月8日  阪田光昭

三原市幸崎の医師。阪田医院前院長。
三原カトリック教会に関与し、三原城船入櫓跡にある聖トマス小崎像の建立に際して碑建設委員会代表を務める。





◇ 国際交流ボランティア・フィーラス華 代表:西山美智子様 前代表:浜中喜久子様

日本の伝統文化である茶道を国内外に紹介し継承していくために、長年にわたる地道な活動が実を結び、この度NPO法人に認証されましたこと心よりご祝詞申し上げます。
フィーラス華では茶の湯歳時記同好会の皆様のご指導のもと国際交流茶会を開催致しました。参加者は母国の民族衣装や和服を身に纏い、作法に捉われず見よう見まねでお茶をいただき、又お茶を点てたりお運びの体験をして日本文化に触れ、日本の方と交流を深める事ができました。彼らにとりましては貴重な経験であり思い出は一生の宝物になることでしょう。今後も茶の湯文化が世界各地で広まり発展していきますよう、益々のご活躍を祈念いたします。

尾道で活動する国際ボランティア。近郊で働く外国人、留学生の交流と支援を続ける。「外国人による日本語スピーチ大会」などを企画・運営している。国際交流茶会はこれまで3回開催しました。写真は2018年、光明寺で行われた時の様子と浜中喜久子前代表。





◇ 島津法樹様   古陶磁鑑定家

茶の湯を通じ、思いやりの心を若い世代に
今から二十数年前の事です。大阪高裁の前にホームレスの人たちが野宿していました。その中の一人が犬と暮らしており、寒い冬の夜など段ボール小屋で抱き合って眠っていることもありました。その飼い主が行方不明になり、犬が必至で彼を探していたので新聞社に連絡しました。数社が懸けつけ一面のトップ記事になりました。行方を聞こうと高裁前の段ボール村へ行きました。後ろについてきたくだんの犬を見てあるホームレスが犬缶を開けたのです。彼の収入はアルミの回収。当時200個集めて300円位。犬缶は100円ほどでしたから大変な出費です。
「大丈夫?」
「兄ちゃん、困ったときはお互い様や!」
人の心の美しさを見ました。遠い昔から脈々と受け継がれた茶の湯の文化を伝え、優しい心を宿す日本人を作ってください。社会に貢献するNPO法人としてご活躍ください。島津法樹

古陶磁鑑定家。兵庫県姫路市出身。現ヤマハ(株)に勤務しつつ、東南アジアの陶磁器に興味を持ち、その後独立。世界を旅して研究を重ねる。著書に「南海出土の中国陶磁(1979)」、「東南アジアの陶磁 タイ・クメール・安南(1982)」、「南海の古陶磁(1989)」など、オックスフォード大学の蔵書となっている。





◇ 澤恒男様   菓匠「福富」取締役会長

この度は特定非営利活動法人茶の湯歳時記同好会設立心よりお慶び申し上げます。日本が世界に誇れる伝統文化でもある茶道を次世代へ継承するにあたり、茶会をはじめ講演会等長年にわたり数々の支援活動で茶道文化の発展に多大なる貢献をされておられます。茶の湯と共に育まれてまいりました和菓子。様々な由来や伝統が生まれ、季節の移り変わり、自然の風物を映して茶の湯の香りに逆らうことなくこれからも共に日本文化継承に努力を重ねてまいる所存でございます。最後になりましたが、今後益々の発展とご活躍を祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。


福山市の菓匠「福富」の取締役会長。茶の湯の菓子をメインに、地域にゆかりある創作菓子も創作する。「菓遊彩心(季節の中に彩りを添える和菓子を作り続けること)」をモットーとする人気店。和菓子製作の講師も務める。





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NPO法人茶の湯歳時記同好会公式サイト

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広島県尾道市高須町4791-11

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FAX 0848-46-0353